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Firewallの記事でも書きましたが普段使っているネットワークプログラムが 外部に無断で情報を流す場合Firewallでは防ぐことができません。 例えば普段使っているネットワークプログラムと言うのが何かと言うと 一番代表的なのがInternetExplorerとかのブラウザですね。 つまり、ブラウザに付着する形で外部に情報を発信するプログラムがあったとすると Firewallで防ぐことがでないのです。 そのブラウザに付着する形で外部に情報を発信するプログラムと言うのが今回のネタの スパイウェアと言うものなのです。 スパイウェアは主に個人情報を盗み取るためのものではなく(やろうと思えば可能だが Webの巡回サイトなどの統計などを取ったりして個人の趣向を調べる一種のマーケティングの目的で 知らないうちにインストールされます。 趣向が相手に伝わればこちらの求めるコンテンツを相手が勝手に送ってくれるわけですから 個人としては便利なものなのですが、なんか気持ち悪いと思う人のために スパイウェア除去ツールと言うものがあります。 これはその名の通りパソコンのHDD、レジストリを検索し外部に情報を発しそうな プログラムを除去してくれるのです。 さて、そのスパイウェア除去ツールとして代表的なものとして2つ。 Spybot - Search & Destroy http://beam.to/spybotsd Ad-aware http://www.lavasoft.nu/ 両方ともウイルス除去プログラムと原理は同じで スパイウェア構文を持つプログラムを内部のデータベースと照合し、 一致したプログラムをリストアップし、削除すると言うプログラムです。 ですのでインストールしたらまず先にデータベースをアップデートする必要があります。 Spybot - Search & Destroyは そのツール自体にアップデートする機能が組み込まれています。 Ad-awareは Lavasoft Refupdateというソフトを使ってデータベースをアップデートします。 http://download.com.com/3000-2094-10109053.html ウイルスソフトと同じくデータベースに無いものは除去されることも無いわけで これで完全にスパイウェアが除去できると言うわけではないのですが、 無駄なネットワーク回線帯域を少したりともしたくない、 パソコンのCPUリソースがもったいないと言う人は試してみても良いと思います。 ちなみに、このソフトでプログラムを除去するがためにシステムが不安定になると言うこともあるらしいので (管理人はそういったことはありませんでしたが) 除去するときは必ずリストアップされたプログラムのバックアップを選択してから除去するようにしましょう。 管理人★ mail
2003/01/01水02:11 [記事No.19] |