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理系レポート必須ツール TEX(テフ) インストールマニュアル 管理人★ 02/06木15:26 [記事No.92]

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理系レポート必須ツール TEX(テフ) インストールマニュアル  

つい最近まで管理人は知らなかったのですが・・・。(汗

普通の人はレポートを作成するのにWordや一太郎を使うことでしょう・・。
が、理系のレポートには数式がふんだんに使われます。

そういう数式をよく使うレポート向けのエディタがTEXなのです。


まぁWordにでも[挿入]→[オブジェクト]→[Microsoft 数式 3.0]で数式エディタというものを
使うことができるのでもしかしたら必要なくなっていくものなのかもしれませんが・・。
まぁ取り敢えず、今までの数式の専門書、教科書、参考書などは全てこのTEXで書かれているそうです。

このTEXというのはフリーでWindows上で動くらしいので、
今回の記事で紹介したいと思います。

日本語TEX情報
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/

まぁここの「Windows へのインストール」
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/install-win32.html

というところを見れば分かりますが・・・
まぁWindowsユーザーの視点から管理人なりに書いてみます。


■ダウンロード

ftp://ftp.t.ring.gr.jp/pub/text/TeX/ptex-win32/current/
ftp://ftp.u-aizu.ac.jp/pub/tex/ptex-win32/current/
ftp://ftp.mep.titech.ac.jp/pub/TeX/ptex-win32/current/

まぁこれらのサイトからFFFTPでも使って全てダウンロードします。
転送モードを間違うとエラーが起きるので
「ファイル名で転送モードを切り替え」
というボタンを押しておくと良いでしょう。


■インストール

ダウンロードしたら全てを解凍します。
ま、上記のサイトに習って

> ドディスク(Cドライブ)に新規フォルダを作成し,
> usr という名前を付けます。 usr というフォルダがすでにある場合,
> そこに不要な古い TeX システムがインストールされているなら,
> いったん消すか名前を変え,新しいシステムはなるべく
> usr という名前のフォルダに入れることをお勧めします。
> usr フォルダをダブルクリックして開き,
> その中にさらに新規フォルダを作成し,local という名前を付けます。

ドライブ名:\usr\local\

というフォルダを作ってそこに解凍すると良いでしょう。

そして注意!

> Windows 95/98 では AUTOEXEC.BAT の最後に次の行を追加します。
> set PATH="%PATH%";C:\usr\local\bin
> これでいったん再起動してください。

> Windows NT/2000/XP では, [スタート]―[設定]―[コントロールパネル]
> ―[システム]―[詳細]―[環境変数] とたどり,ユーザ環境変数のところを見てください。
> PATH という欄があればそれをクリックして[編集]を押し,変数値の最後に
> ;C:\usr\local\bin と追加し,[OK]を押します。 PATH がなければ[新規]を押し,
> 「変数名」に PATH,「変数値」に "%PATH%";C:\usr\local\bin を入れ,[OK]を押します。
> 再起動の必要はありません。 開いているコマンドプロンプトがあれば,いったん閉じてください。

> Windows Me では, [スタート]―[ファイル名を指定して実行]で msconfig と入力し,
> 上記 Windows NT/2000 と同様に行います。

環境変数を登録します。これはOSによってやり方が違います。
まぁよく分からない人でも書いてある通りにすればそれでOKです。

一応ここまでで基本的なインストールは完成です。
ここで

■確認テスト
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/install-win32.html
の、ここまでのテスト

をして、上手くいけば合格です。

次は
dviout for Windows について
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/dviout.html

ftp://akagi.ms.u-tokyo.ac.jp/pub/TeX/dviout/current_in_Japanese/
ftp://ftp.t.ring.gr.jp/pub/text/TeX/dviout/

から、tex***w.lzhというのをダウンロードして、
さっきと同じフォルダに解凍します。

んで、dviout.exeをダブルクリック。
以下、引用。

> まず Font path is not set. Install fundamental parameters?
> と言ってきますので,[はい(Y)]のボタンをクリックします。

その次[Next]ボタンをクリックします。
そしたら出てくるダイアログに、それぞれ

> TEXROOT: c:\usr\local\share\texmf\fonts
> TEXPK: ^r\tfm\\^s^tfm;^r\\^s.^dpk;^r\vf\\^s.vf;^r\ovf\\^s.ovf;^r\tfm\\^s.tfm
と書き込めばよいです。
TEXROOT:の部分は自分で指定したフォルダを入力すること。

> [Next]ボタンをクリックします。

> 次(最後)のページでは,[gen]ボタンをクリックし,
> Automatic search? と聞いてきたら[はい(Y)]を押します。ここで
> TeX がインストールされていないと失敗します。

> ★TeX や Ghostscript をネットワークドライブにインストールしてある
> 場合は,この[gen]と次の[gsx]はボタンを押しても自動では入りません。
> 手で書き込む必要があります。

> TeX がインストールされていれば,角藤さんの Windows 版 pTeX の標準的な設定なら,
> たぶん次のように入るはずです(C:\usr\local\bin\mktexpk.exe は部分的に大文字に
> なるかもしれませんが,同じことです)。

> `C:\usr\local\bin\mktexpk.exe --dpi ^d --bdpi ^D --mag ^M ^s

> この頭に入っているのはバッククォート(`)です。
> 手で書き込む際にはバッククォートを必ず先頭に入れてください。

> さらに,もし Ghostscript がインストールされていれば,
> [gsx]ボタンをクリックしてください。すると,たとえば次のように入ります。

> C:\gs\gs7.05\bin\gswin32c.exe^-IC:\gs\fonts;C:\gs\gs7.05\lib

> こちらのほうは頭のバッククォート(`)は不要です。

> [Finish]ボタンを押すと,下の方に簡単な補足説明が出ますので,
> ざっと目を通して[Close]ボタンを押します。


んで最後に、WinShellの紹介です
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/winshell.html

WinShellを
http://www.t.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/win32/winshell/
からダウンロードし、インストールします。(ダブルクリックでOK)

設定は上記サイトを見れば良いでしょう。

WinShellは便利ですね、TEXのタグを書き込んでボタンひとつで
コンパイル&表示をしてくれるみたいです。(Cpadを彷彿とさせる・・・

まぁ理系の人間以外にはあまり必要のないソフトではありますが
TEX(テフ)という言葉を知ってるだけでもしかしたらどこかで役に立つことがあるかも(笑)

:編集追記:2003/3/8

TEXの関数の参考サイト

TEX etc.
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/kumazawa/texindex.html
LatexIndex
http://www53.tok2.com/home/xxxxxxxx/latex.html
pLATEX 2ε リファレンス
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/1240/latex/dummy.html
LaTeXコマンドシート一覧
http://www002.upp.so-net.ne.jp/latex/

また、
EasyTeXというフリーのTeXエディタもあります。
色々な関数の挿入を考えるとWinShellよりもこちらの方が使いやすいかもしれません。
PDFファイルは作れませんが・・・。
http://www.klavis.info/easytex.html
悪い子の直リン
( http://www.juen.ac.jp/math/nakagawa/easytex3141.lzh )

あと、TeXの文章に画像を挿入したい時など
Bmpファイルをepsファイルに変換したい時があります。
フォトショップなどのソフトをもっている人はそれを使っても良いのですが
もってない人のために
EPS-conv
http://hp.vector.co.jp/authors/VA023018/epsconv.htm
と言うものがあります。
操作は簡単、bmpファイルをD&Dするだけです。
またまた悪い子の直リン
( http://my.vector.co.jp/servlet/System.FileDownload/download/http/0/176316/pack/win95/art/graphics/conv/econv231.exe )

管理人★ mail 2003/02/06木15:26 [記事No.92]

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