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> 富士通の黒川博昭新社長は8日、東京都港区の本社で記者会見し、 > 今年4月に行った事業構造改革終了宣言を見直し、リストラを継続する > 考えを明らかにした。2000年度から2002年度にかけて海外含めて > 約3万人の人員削減も含めたリストラを進めてきたが、 > 株主総会で2期連続赤字と無配転落について厳しい意見が出たことを考慮し、 > もう一段の構造改革に踏み込む。 はぁ〜。。 リストラですか。。 大企業に所属するというのはある種、公務員と同じような 「絶対にクビにならない安定した生活」を得たような気分に陥りがちです。 リストラされた人の中にそんな雰囲気にのまれたままの人が リストラされて就職難の昨今のこんな世の中に放り出されちゃ・・ しかもリストラ対象となる人々は就職に不自由しなかった人達なんですよね。。 (バブルバブル) ふぅむ。 富士通は一人一人の社員が必死に勉強しているという イメージなのですが・・ > 黒川社長は高谷卓前副社長(現常勤監査役)が4月に発表した > リストラ終了宣言を撤回。収益力強化を目的に今後、 > 具体的なリストラ計画をまとめる。また、通信分野でも > 「NTT依存体質を改める」と強調し、他の通信事業者向けや > 一般企業向けSI(情報システム構築)サービスに注力する意向を示した。 最近の大企業は物を作るという仕事から手を引きつつありますね。 (物作りは子会社や発展途上国へ投げるという方向で) 確かに物を作ることでは発展途上国にかなわないので 先進国企業としては当然の戦略ですね。 まぁ資本を握っているとはいえ技術が本社よりも子会社の方に 蓄積されていくわけですから少々不安な気もしますがね。 > このほか、ハード製品の販売権についてはストレージ(データ記憶装置) > 「エターナス」を前期比2倍、UNIXサーバー「プライムパワー」と、 > IA(インテルアーキテクチャー)サーバー「プライマジー」を > それぞれ同2割増する「2・2・2」計画を打ち出した。 > 海外でソフト・サービス拠点の富士通コンサルティング > (米ニュージャージー州)、富士通サービス(英ロンドン)を通し > SIサービスの本格的展開に乗り出す考えも示した。 なるほど。 最近市場が大きくなってきている分野に注力しようとするわけですか。 SI分野の中にでも企業間での棲み分けが作られなければ 生き残る企業が限られることになります。 しかしSI分野の棲み分けって何でしょね・・? 引用記事:http://www.jij.co.jp/news/electric/art-20030708214209-JNHSYTRKIE.nwc 管理人★ mail
2003/07/09水23:45 [記事No.156] |