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フリーソフトに対抗、各国政府にWindowsソースコード開示  

ま、マジですか?!
て言うか各国政府のサーバ運用OSってそんなにでかい市場なの?!

> 世界最大のソフトメーカーMicrosoftは1月14日、
> 同社にとって前例のない動きとして、厳重に保ってきた自社のソースコードを、
> 世界各国の政府/国際機関に開示すると明らかにした。
ほぉ・・・すげぇ・・
とまぁ公開したとしても著作権と特許権さえ厳重に守られればMicrosoftの利益は守られるわけですが・・。
そろそろ認証という方法での顧客囲い込みは諦めたのでしょうかね。(クラックパッチ出回ってるし・・

考えようによってはうまい戦略なのかもしれませんね。

>  Microsoftは政府市場で、最大手もしくは第2位のソフトサプライヤーの地位を築いている。
> 今回の取り組みは、こうしたポジションをさらに強化することが狙い。
なるほど。。
まぁビル・ゲイツはもう十分金もたまってることだし、一世一代の大解放とかしてくれると嬉しいのですが(笑)
しかしまぁそうすると一般レベルの人はWindows Updateとかが手軽でなくなって困るんでしょうねぇ。。

>  Microsoftは今、フリーソフトの台頭という問題に直面している。
> フリーソフトは同社や、他のベンダーの高価な独自ソフトを代替するものとして、
> 世界各国の政府機関の関心を引いている。
確かに。
このDiaryNewsもフリーソフトを中心に紹介していますし。

今回のソースコード開示の重要なポイントはソースは開示しているが、著作権は捨てていないというところでしょう。

主な著作権には
「複製権」「同一性保持権」「翻案権」「寄与権」「頒布権」「公衆自動送信権」というものがありますが、
「複製権」「寄与権」「頒布権」「公衆自動送信権」はともかく、
「同一性保持権」:著作物を著作者の許可なく改変されない権利
「翻案権」;ソフトウェアの外観を変更されない権利
が開放されてないってことはつまりはセキュリティーに関するパッチなどは
結局Microsoftにお願いするしかないんですよね。。(今までと一緒

>  Microsoftは2000年、「共有ソース」プロジェクトを立ち上げ、
> 研究/教育機関に加えて他社に対するソースコードの開示を始めた。
> 後にほかの各種ハイテク企業にも範囲を広げたこのプログラムでは、
> Microsoftの企業パートナーにWindowsコードの閲覧を許している。
> だがコードの変更や再配布は許していない。
ソースコードを知ることができても自分で改良もできないなら意味無いじゃん。。

>  だが調査会社IDCのシステムソフト担当副社長Dan Kusnetzky氏は、
> 新たな取り組みには疑問が残るとし、その理由を、政府が、
> 自分たちの閲覧するソースコードが、実行するソフトに使われている骨格だという
> 保証を得る手段がないため、と説明している。
そうなんよねぇ。。
コンパイル環境まで開放され、ソースファイルからコンパイルして作られるシステムなら
まだ安心できるのですが・・。

まぁ見ものですね。
このMicrosoftの戦略にどれだけの政府機関が騙されるのでしょうかね(ま・・まさか日本が・・(笑)

後、関連記事として
[WSJ] MS、各国で“フリーソフト採用阻止”運動
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/11/xedj_ms.html
も紹介しておきましょう♪

引用記事:http://www.zdnet.co.jp/news/0301/15/xert_ms.html
管理人★ mail 2003/01/15水20:55 [記事No.49]

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2012/09/24月22:22