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理科の実験、小学校に「出前」します 管理人★ 02/04火19:05 [記事No.89]

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理科の実験、小学校に「出前」します  

理科の学力低下がささやかれている昨今ですが・・。

>  首都圏の複数の理工系大学生、大学院生が共同で立ち上げたリバネス
> (東京都大田区)の先端科学実験教室が教育関係者の注目を集めている。
> いわば「理科の実験の出前」(丸社長)で、首都圏に36の教室を持つ学習塾の桐杏学園
> (本部・東京都豊島区)と提携、年間4回、休日を使って小学校3〜6年生を対象に、
> 理科の実験講座を開いている。私立小学校だけでなく、複数の自治体、
> 教育委員会からも問い合わせが来ているという。
これは素晴らしい着眼点ですね。

理科の実験機材などはやたら高いんですよ。。
だから実験もろくにしないで数式や知識のみで理科をする人が多いんですな。。
だから現象が想像しにくくよって、理科もできない、そして、理科が嫌いになる
といった悪循環が生じています。

実験離れのひとつの理由が実験機材の高価さ。

にもかかわらず、実験機材が使われるのは1年に一回くらいだったりします。


>  学校週5日制などの影響で、小学校では理科の教科書に書かれた内容を
> 授業中に実験する機会が少なくなっている。丸社長は「子供たちの理科離れが進み、
> 科学技術で日本を支えられない」と危機感を抱き、仲間の理工系学生、
> 大学院生に呼びかけてこの試みを始めた。
学生や院生が考えたのですか。。

>  東京・恵比寿の桐杏学園恵比寿校でこのほど開かれた実験教室には
> 20人の小学生とその両親が参加。この日のテーマは「環境ホルモンって何?」。
> メダカの女性ホルモンとよく似た構造の環境ホルモンを浴びたオスのメダカがメス化することを、
> メダカの血液を採取して、メダカクロマトと呼ばれる検査キットで調べた。
環境ホルモンの実験・・ね。

>  杉並区の小学3年生男子は「実際に機械に触れるし、
> 学校の授業より楽しい」。渋谷区の小3女子も「メダカが飛び跳ねて怖かったけど、
> 面白かった」と、笑顔を見せる。この日講師を務めた筑波大学第2学群生物学類4年の
> 岡平吏世さんは「子供の視線をあびるのは気持ちいい。社会に出ても機会があれば続けたい」という。

ん?これは正式には商売になっていないのですか?
アウトソーシングして効率化を図るにはかなり良い着眼だと思いますが・・
(実験のレパートリーと注文周りを整えれば立派な職業になるんじゃないでしょうかね

>  桐杏学園恵比寿校の田部幹太郎校長は「今は顕微鏡の使い方が試験に出る時代。
> 机から離れて実際に触れる場が必要と考えた」と、提携の動機を話す。
> 少子化で学習塾を取り巻く経営環境は厳しいが、「この教室がきっかけで
> 入塾した生徒も出てきた」と、差別化戦略にも一役買っているようだ。
これが職の主体になったりして(笑)
(でもそれだけの潜在力はあると思います)

>  リバネスではこれまで、生物分野中心の講座内容としてきたが、
> 来年度以降は「手作りでオーロラをつくろうなど、物理や化学の分野も拡充したい」
> (丸社長)考えだ。
結構レアな実験ばかりするんですね。。
安くして、1回5000円くらいにすればありふれた実験でも利益は十分上げられると思いますが・・。

管理人が職を失って自営業となるときあたりに考えてみますか・・


引用記事:http://www.jij.co.jp/news/top-page/topic/art-20030203190925-EIWAUCXLQC.nwc
管理人★ mail 2003/02/04火19:05 [記事No.89]

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