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MSはサーバOS市場を本格的に狙ってますな。。 クライアントOSではMacがあるし、サーバOSにはLinuxという敵が・・。 サーバOSとしてはキチンとアップデートする人(できる人)には 本当に手軽な上にセキュリティーもかなり高いですし、 Linuxを使いこなす技術者がいない/雇う金のない企業にはお勧めなのですが・・・。 ソースコードまで信頼できているわけでもないので 本当のセキュリティーを考えるとLinuxを選択する人が多いのでしょうね。。 クライアントOSとしてはMacと一騎打ち。 MacOSX(使ったことない)は噂ではかなり使いやすいらしいですし。 今のOS、ソフトウェア市場だけではMS一人勝ちというのも 長期的には難しいかも・・。 > マイクロソフト(東京都渋谷区)は、今春に出荷予定の次期サーバー用OS > (基本ソフト)普及を目的に、情報システム構築サービス(SI)事業者に対する > システム導入支援サービスを強化する。4月に東京と大阪の同サービス拠点を > 専用回線で結び、遠隔地との結果データの共有を図る。順次、全国規模に拡大する計画で、 > ウィンドウズOSを使ったシステム案件額10億円以上の大規模システムの稼働実績を増やしたい考え。 ま、ソニーと同じような戦略ですな(囲い込み > 同社は、自社製ソフトの稼働テストを行うマイクロソフト調布技術センター > (東京都調布市)内に各メーカーのコンピューター製品を設置したシステム検証施設 > 「ドットネット・エンタープライズ・ソリューションラボ」と、関西営業所 > (大阪市福島区)とをVPN(仮想私設網)で結ぶ。これにより、システムの契約主体となる > SI事業者とマイクロソフトのSI支援要員が共同作業できる環境が生まれ、 > 関西圏でウィンドウズを土台にしたコンピューターシステムの導入を検討する企業に > 対しても検証結果をスピーディーに提出できる。 なるほど。着々と進んでいますな。 > 引き続き、中部圏の市場も掘り起こすため、中部北陸営業所(名古屋市中区)か > テクノロジーセンター中部北陸(岐阜県大垣市)のどちらかとVPNで結ぶ。 > マイクロソフトは、企業運営の根幹を成す基幹業務系など大規模システムでの > ウィンドウズ採用実績を増やすためシステム提案環境の整備に力を入れていた。 > すでに12件以上の大規模システムの検証作業が行われているが、 > 大阪、名古屋との遠隔利用が可能になることで、現在の2〜3倍のシステム件数の > 検証ができるようになる。対抗勢力として脚光を浴びるLinux−OSの採用機運を阻止するのが狙い。 あくまで「便利さ・機能性」を前面に押し出していく戦略ですか。 Linuxにはできず、MicrosoftOSではできる という明確なものがないと 決定打にはなりにくいでしょうが・・。 > また同社は、5月出荷予定の次期サーバー用OS「ウィンドウズサーバー2003」 > 試作版の稼働デモンストレーションを月内に始める。 個人的にはもっと一見関係のないような企業と結びついて OSでやったような新たなニーズを生み出すようなことをして欲しいのですが・・・ ・・現在はJavaがありますしね、新たなニーズを作り出してもJavaにとって代わられる危険性が十分にある・・と。 うーむ、勝ち組企業か否かなど10年先はどうなっているか分かりませんね。 引用記事:http://www.jij.co.jp/news/soft/art-20030204213710-RKWOTDKELP.nwc 管理人★ mail
2003/02/06木00:09 [記事No.90] |