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ふむ。 > 国際レコード産業連盟(IFPI)は3月27日、世界の数千の学術機関に > 向けて、学内ネットワーク上の音楽著作権侵害行為を特定し中止させる > ための手引書の発送を開始したと発表した。8つの言語で手引書を作成、 > 20カ国の学術機関に向けて発送したという。 学内で違法ファイルの交換が世界的にされているのですか・・・。 まぁこういう著作権をどうこう言うのは大概レコード産業ですね。。 ファイル交換がそのまま売り上げに響く上に、マーケットが主に学生ですからね。(ダブルパンチ マライヤキャリーですら売り上げが下がっているという・・。 とは言え、こういう芸能人ってのは十分すぎるくらいの恩恵を既に受けているような気もしますがね。。 > この手引書「Copyright Use and Security Guide for Academic > Institutions」では、著作物が学内ネットワークで無断複製/転送された > 場合の法的/技術的リスクなどを説明している。 レコード業界必死だな > 米国では、全米レコード協会(RIAA)と米映画協会(MPAA)を > はじめとする業界団体が昨秋、全米2000校以上の大学宛てに書簡を送り、 > 大学のネットワークを利用して違法な海賊行為を行う学生が多数いるとして、 > 大学当局の取り締まりを要請していた。 取り締まり・・・ねぇ・・ 違法ファイルを所持している学生に「ダメだぞ!」って管理者からメールしないと いけないのでしょうか・・(数が多すぎる 日本人の慣れた学生なら偽の脅迫メールと勘違いしたりして(笑) て言うかこういうのってリネームしてみたり、拡張子を変更させてみたり、 つまりはファイルを偽装したらどうしようもないような気が・・ 圧縮ファイルに卒業論文集.zipとかにしてパスワードをかけておけば その中のファイルを見ることはできないわけで・・ (たまたまパスワードを打ち込んでるところを監視できれば良いけど) それ以前に大学側の人間がわざわざ学生の不正を取り締まるメリットも無いわけで・・ 取り締まるのと同時に隠蔽するのも管理者の仕事だったりしますし(ああサラリーマン 基本的にインターネットというのは情報の共有というのが根底にありますからねぇ。。 ちなみに以下の記事も関連記事として興味深いです。 もはや避けて通れない? 職場のファイル交換取り締まり http://www.zdnet.co.jp/news/0303/24/ne00_riaa.html 違法ファイルを取り締まるというのは今後本当に難しくなってきます。。 インターネット自体を否定すればできるかもしれませんが・・(まず無理 て言うか音楽って言うのは人を楽しませるためにする人が多いし、 シンセサイザーとかも最近では個人で手に入れることができるようにもなってきましたし、 インターネットによる共有が芸術の発展が阻害されることは無いんじゃないかと最近思います。。 フリーでMP3を公開している人も多いし、その中にはプロ顔負けの良い音楽だってありますし・・。 音楽業界が宣伝効果を使ってスターやアイドルを意図的に作り上げたりする 今の状況こそ異常なのかも・・という見方もできるかも・・ 音楽業界は生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ。 引用記事:http://www.zdnet.co.jp/news/0303/28/nebt_19.html 管理人★ mail
2003/03/28金20:23 [記事No.140] |